元のソース:Edgecast
Edgecastの顧客から、Routing Preference InterconnectがEdgecast DeliveryとMicrosoft Azure CDNで利用できるようになったことを発表する。
Routing Preference Interconnectは、Azure StorageサービスをCDNオリジンまたはAzure CDNとして提供している何千ものEdgecast Deliveryの顧客のための直接のプライベート接続である。
Routing Preference Interconnectには出力料金がゼロであるため、Microsoft Azureの主要な国際リージョンからのCDN構成に対する出力料金は発生しない。 Azure origin/Azure StorageとCDNの間のゼロレート出力は、CDN全体のコストを削減し、セキュリティを向上させ、最高の遅延を提供し、パフォーマンスを向上させる。 Routing Preference Interconnectを有効にしているEdgecastのお客様からのEdgecast DeliveryまたはAzure CDNの追加料金は不要。 注意:Routing Preference Interconnectをオンにする必要がある。 このゼロ定格機能は設定が必要であり、自動ではない。また、ゼロ定格を遡って適用することはできない。
Edgecast Deliveryは世界有数のCDNの1つであり、世界のインターネットトラフィックのかなりの割合がPoPを通過している。 EdgecastのAzure CDNは、大容量の帯域幅、高度なキャッシュおよびアクセラレーション技術を提供するMicrosoftのファーストパーティ製品である。 顧客は、トラフィックスパイク時でも、ページの読み込み時間の高速化、キャッシュから提供されるオブジェクトの増加、比類のないパフォーマンスを実現している。 EdgecastのAzure CDNは、CES 2021などのバーチャルトレードショーのライブイベントメディア配信やストリーミング音楽サブスクリプションサービスなど、すべてのメディアワークロードにAzureが推奨するCDNである。
利用可能性
Routing Preference Interconnectは、次の7つのAzureリージョンで一般提供され、現在有効になっている。
米国西部(カリフォルニア州サンノゼ)および米国東部(バージニア州アッシュバーン)、西ヨーロッパ(オランダ、アムステルダム)、英国南部(イギリス、ロンドン)、東南アジア(シンガポール、シンガポール)、日本東部(東京)、ブラジル南部(ブラジル、サンパウロ)は2022年後半に打ち上げが予定されている。