お客様のスナップショット
世界中のカスタマーサポートサービスの標準化と改善- Edgio CDNによる図研の成功事例
株式会社図研は日本を拠点に、製造業の製品設計・開発プロセスの高度化を支援するITシステムやコンサルティングサービスの開発・製造・販売を行っている。
モノのインターネット(IoT)に向けた最先端のエレクトロニクスエンジニアリングソリューションを提供し、世界中のメーカーから信頼を得ている。 同社はグローバルユーザー向けのサポートサイトを持っているが、Webアクセスとコンテンツ配信の課題に直面しており、全体的なパフォーマンスを向上させる必要があった。
「Edgio Cloud Storage Servicesを導入して以来、各地域でコンテンツを複製して配信することができ、米国、ヨーロッパ、アジアなどのユーザーは、自分の場所に近いサーバーからコンテンツにアクセスできる。キャッシュミスが発生した場合、コンテンツはネットワーク内の最寄りのクラウドサーバーから配信されるため、どこからでも信頼性が高く高速にコンテンツにアクセスできる」
鎌倉広重氏(EDA事業部グローバルIT部課長)
図研の挑戦
グローバルに事業を展開する中で、図研での顧客サポートの標準化が急務となった。
図研グローバルサポートサイトを通じて、世界47カ国の数千人のユーザーに多種多様なサポートサービスを提供している。 このサイトは新製品に関する情報を提供し、ソフトウェアのダウンロードを提供し、更新されたファイルを配信し、ユーザーからの問い合わせを処理する。
しかし、日本にメインサーバーがあるため、欧米などからアクセスしたユーザーはダウンロードが遅く、レスポンスに時間がかかっていた。 コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)が役立つことを認識し、図研は2012年にCDNサービスの利用を開始した。 しかし、CDNサービスは応答時間の改善に失敗し、コンテンツ配信の問題は依然として大きな問題であった。
図研ソリューション
EdgioのDeliveryおよびCloud Storageサービスを使用して、高品質なWebアクセス環境を構築する。
ZukenはCDNをEdgioのContent Delivery and Cloud Storage Servicesに置き換え、より高速で安定したWebアクセスと迅速なインシデント対応を実現した。
EdgioのCDNはウェブアクセスの安定性と速度を最大化し、世界中の図研ロケーションへのコンテンツ配信を可能にする一方、EdgioのCloud Storage Servicesは運用と管理の負荷を軽減する。 今後、経営陣はLimelightのContent Delivery Servicesを企業サイトに採用し、製造業の顧客により多くの動画コンテンツを配信する計画だ。
図研の主な特徴は以下の通りである。
グローバル展開
EdgioのCDNは、あらゆる図研ロケールからの信頼性の高い高速なコンテンツアクセスを保証する。
パフォーマンス
かつては1時間以上かかっていたソフトウェアのダウンロードが、Edgioで数分で完了するようになった。
高品質の配信
信頼性の高いWebアクセスEdgioは、すべてのサポート業務の効率を向上させる。
カスタマーサービス
Edgioのサポートチームは、スムーズな実装を保証するために技術サポートを提供した。